1912年にとんかつを作り出した「王ろじ」に行ってきました。
とんかつに関する歴史といえば、1899年に煉瓦亭で豚肉のカツレツを提供が開始されました。そして、1912年に王ろじで、油で揚げるとんかつを提供し始めたと言われています。
大正10年創業なんて、まさに老舗のトップランナーですね!
11時40分に店の前に到着すると、既に店の外まで並んでいる・・・
15分程度待つと相席でしたが着席。
大人気のとん丼をオーダーします。
以前、テレビ番組で出川哲朗さんが、豚汁を絶賛していたんですよね。豚汁は次回にオーダーする事にして、今回は諦めます。
メニューに「とん丼は揚げるのに12分かかります」とメニューに書いてあるので、お茶を飲みながら待ちます。
王ろじ名物のとん丼が到着!
ちょっと小ぶり深めの丼ぶりに、テカテカしたカレーとご飯が盛られています。
その上に3つに切られたとんかつがドドーンと乗っかり、さらに上から、とんかつのタレがかかっています。
カレーを上からかけない形なのが、とん丼です。タレはテーブルにも置いてあるので、好みで追加できます。
カレーのルーは、インディアンカレーという関東ではおなじみのSB食品カレー粉をブレンドして作っています。
やや甘口でマイルドなカレーなので、食べていくと、カレールーが必ず足りなくなります。笑
家庭の味っぽく昔懐かしい感じで、おいしいね。
カツは豚のロースを巻いて、筒状にして揚げてあります。断面がしっかり肉の繊維を切ってあって不思議な巻き方です。
薄い衣は、カリッとお肉はふんわり柔らかで旨味があり、美味しいです。
食べ終わる頃に気付いたのですが、どんぶりとお皿が一体でした!へー、これは珍しいとまじまじと見てしまいました。笑
とんかつの歴史を語る上で、外せないお店に来れて幸せです。これからも長く続いて欲しいです!
また会いにくるぜ、じゃあな!
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