今回、行ってきたのは池袋の激辛四川料理で知られる「知音食堂」です。
ちなみに、この店の「知音(ちいん)」とは中国の故事に由来する「親友」を意味する言葉だそうです。
中国のはるか昔に生きた琴の名手が、自分の演奏の最大の理解者であった親友の死をきっかけにその琴の弦を切り、二度と演奏をすることがなかったという故事から、「知音=音を理解する」という言葉が「自分の心がわかる人」つまり「親友」という意味になったとのことのようです。
こちらのお店は、庶民的な価格で本番の四川料理が食べられるとグルメな方に話題のお店です。
しかも、本番感が半端無くて、ぶっきらぼうなサービス、テーブルがベタベタしていたり少し清潔感が欠けていたりと雰囲気は現地のレベルが保たれています(^o^)
初回のデートとかでは、間違っても行かない方が良いです。
まずは、青島ビールからスタート。
最初に供されたのは、水煮牛肉です。 薄切の牛肉と豆モヤシを醤油系のスープで煮てありますが、豆モヤシと牛肉がたっぷり入っています。辛くてご飯が大量に必要になります!
牛肉は高温でサッと油通しされているため、フワフワやわらかい食感なのに、しっかり肉感が残っていて、ジューシー。
味は唐辛子と花椒が効いて辛いのですが、しびれの方が印象に残ります。これぞ四川料理ですね。周りの人は、恐る恐る食べていました。
数ある激辛料理の中でも理想的な味の激辛料理だと思います!
ひたすら旨くて、とにかく辛い!本当に箸と汗が止まりません!
次は、マーボー春雨です。こちらは花椒がビシッと効いて旨いの一言!以上!
辛い料理は、食べる順番も大事で最初に激辛料理を食べると、その後の料理はしびれて味覚がバカになります。
なので、ある程度注文の時に一括で頼まない様にする必要があります。
他に炒飯、小籠包を頼みましたが、こちらはイマイチでした。。 日本人向けの料理と思われるのは、イマイチなのかもしれませんね。。コレはしょうがない。
この店は日本人の言う中華と言うジャンルとは異なるカテゴリに位置付けても良いぐらい。笑
出てくる料理が全部、大興奮させるビジュアルであり、食べると、そこは極楽。
激辛料理のテーマパークや!
日本人に媚びない本番の四川料理を堪能したい人にはドンピシャのお店です。私は来れて良かった!
また会いにくるぜ、じゃあな!
四川料理のレシピ