ABC朝日放送のテレビ番組 『世界の村で発見!こんなところに日本人』の特集で放送されたワイナリーに日本人が嫁いだ「パンゴリン・シラーズ」を飲みました。
パンゴリンは、スターク・コンデとジュステンバーグとのジョイントベンチャーとして生まれた新しいブランドです。
そして、コストパフォーマンスに優れたワインを造りだし、優れた品質に人気が集まり生産量が足りない事態となったそうです。
セパージュは、シラーズ85%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、メルロー5%
色はやや黒味がかった紫色、最初はブラックベリーなどの黒い実の果実の香り、ほのかに、ビターチョコの少し甘い香りとウッディな香りがします。
味わいは初めに酸味と高めのアルコールを感じ、後からプラムとブラックベリーとシナモンのスパイシーなコクが感じられます。
飲み口が思ったよりスッと入りますので、ついつい香りを追いかけると飲み過ぎてしまう印象です。
適度な余韻もあり、後味に甘味を感じるジャミーな果実味が残ります。
なかなかバリュー感のある一本なので、普段使いのデイリーワインとして飲むには、全然問題ないと思います。
生ハムを食べてワインを飲むと、果実味がしっかりと出て、まろやかでさらにおいしくなりますYo!
ちなみに、パンゴリンは和名がセンザンコウという、見た目アルマジロ、生態はアリクイに似ている哺乳類なんですって。
後ろのラベルには、パンゴリンは都市部のスラングで 「目を奪われるような、ゴージャスな女性」という意味があるそうです。笑
これぞ目を奪われるようなデイリーワイン!安くて、品質も良いなんて最高ですね!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!
【南アフリカ】【赤ワイン】パンゴリン シラーズ[ミディアムボディー]