先日、秋葉原でイオンリカー主催の試飲会が開催されましたのでレポートします。
イオン ワールド ワインフェスの概要
1.開催名 「イオン ワールド ワインフェス」
2.開催日 2018年11月10日(土)、11日(日)@秋葉原
3.会場 ベルサール秋葉原1F特設会場
〒101-0021 東京都千代田区外神田3丁目12-8 住友不動産秋葉原ビル
4.時間 11月10日(土)第一部11:30~15:30、第二部13:30~17:30、第三部15:30~19:30
11月11日(日)第一部11:30~15:30、第二部13:30~17:30
5.料金 前売 2,000円、当日 2,500円
世界中の約100種類のワインが登場し、フリーフロー式で最大4時間までいられるという、少し飲み過ぎになりそうな嬉しい方式です。
また、簡単なおつまみのチケットが5枚ついていて、外には有料のキッチンカーがきていました。
それでは、感想を書いていきます。
シャトー・サンロック・ブラン
グルナッシュ・ブランとルーサンヌから出来ているワイン。白桃、レモンなどの香りが微かに香ります。ボディはしっかりしています。1300円台なら、デイリーでありだと思います。
ブシャール・エイネ・エ・フィス・シャブリ
軽め辛めで、フルーティでフレッシュなシャルドネの味わい。シャブリっぽさまでは感じなかったが、キレのよい口当たりです。
ブシャール・エイネ・エ・フィス・サン・ヴェラン
桃や洋ナシ、花を思わせる香りがします。フルーティでそこまで辛口ではないので、大衆受けする飲みやすい味わいのワインでした。
アーサー・メッツ・クレマン・ダルザス
アルザス産のオーガニックのピノ・ノワール、ピノ・ブランを使用したクレマンです。
フレッシュで品のよい、フルーティな香り。口の中でリンゴと洋ナシのアロマが広がりエレガントでバランスが良く、繊細な泡が楽しめました。
ナインティーン・クライムズ・ハード・シャルドネ・トレジャリー・ワイン・エステート
エチケットにアプリをかざすとアプリ上でしゃべりだす面白い、しっかりとしたボディのシャルドネです。肉太で力強い写真のキャラクターは印象に残ってしまいました。
桃、はちみつのアロマと甘い口当たりを感じました。
パワフルなワインなので、バター系のパスタ料理に合わせやすいと思いました。
プナム・クラシック・ソーヴィニヨン・ブラン
トロピカルな桃、マンゴーの香りがあり、コクもあるので意外にも豚肉にも合わせられる感じがします。
これは美味しかった!
トーマス・フォガティ・シャルドネ
トーストのような香ばしさにバニラのような香があります。木樽由来の香りが特に目立ち、アルコール度が高いため、しっかりしたボディ感があります。
味わいに複雑さや余韻もあるので、デイリーだったら十分なクオリティだと思いました。
近くに、イオンがあればリピートはマストだと思います。
閑話休題
30分ぐらいすると人混みで、移動することすら難しい状態になってきて、写真を取ることも難しい状態に陥りました。また、おつまみを貰おうとして、並ぼうとしたのですが最後尾が果てしない列になっていて、1回だけもらってギブアップしました。
有料ですが外のキッチンカーで、おつまみを買って飲んでいたのですが、こっちの方が正解でしたね。笑
ソルーナ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
色はやや透明感のある綺麗なガーネットです。
香りはラズベリー、花のような香りもありつつ、少し果実を煮詰めたようなニュアンスを感じます。
味わいは、フレッシュな赤い果実を思わせるような明るい酸と苦味が一緒に流れてくるのが妙に心地よく舌に残るキュッとしたタンニンが良いですね。
最後に 本日のNo.1ワイン
今回はイオンのワインフェスに初参加してみましたが、とにかく人が多すぎて試飲がゆっくり楽しめなかったのが残念でした。4時間のフリーフローといいつつも、そこまで長居するようなスペースもありません。
また、おつまみは先にもらっておかないと、すごい時間またせられます。そのため、試飲の回り方も戦略を立てる必要がありそうです。笑
肝心のワインの方は、試飲会の値段からするとお得感はあると思います。ただ、見るべきワインという点では、ワインマニアの方は参加しないほうが良いと思います。ターゲットは日頃あまりワインを飲まない人なんだなと思いました。仲間とワイワイ過ごすのにはリーズナブルですし、適しているかと思います。
本日、一番と思ったNo.1ワインは、プナム・クラシック・ソーヴィニヨン・ブランです!
これぞザ・ソーヴィニヨン・ブラン!という感じの一本でした!!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!