神の雫 21巻のワインリスト

サンテミリオンの美しき石のたたずまい、深き森のような神秘の葡萄畑が、ボルドー右岸の未知なるワインとともに、雫たちを魅了する。

神の雫 21巻のワインリスト

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シャトー・ムーラン・オー・ラロック

  • ワイン名:シャトー・ムーラン・オー・ラロック
  • タイプ:赤ワイン
  • 品種:メルロー 65%、カベルネ・フラン 20%、カベルネ・ソーヴィニヨン 10%、マルベック 5%
  • 生産地:フランス ボルドー
  • 生産者:ジャン・ノエル・エルヴェ
  • 参考価格:約5,400円
  • コメント:オーナーは地域のリーダー的存在でもあり、ワインへの並々ならぬ情熱は「ワイン・クレイジー」と呼ばれるほど。
  • 登場シーン:ボルドー右岸を訪れた神咲雫たちに、河原毛部長の元部下の本木が飲ませたワインとして登場。このワインには豊かでナチュラルな土の香りと、地に深く根を張った古木だけが表現できる優しさがある。まるで自然の営みに身を任せるように悠然と回り続ける風車小屋のような佇まいと表現。

シャトー・ラ・フルール・ド・ゲィ

  • ワイン名:シャトー・ラ・フルール・ド・ゲィ
  • タイプ:赤ワイン
  • 品種:メルロー 100%
  • 生産地:フランス ボルドー
  • 生産者:シャトー・ラ・クロワド・ゲィ
  • 参考価格:約24,700円
  • コメント:ロバート・パーカーは、最高のポムロールの中でいまだに適正価格であるが入手しにくく探すのは困難なほどと激賞。
  • 登場シーン:神咲雫たちが訪れたシャト・ラ・クロワ・ド・ゲィで開けてもらったとてつもないレベルのワインとして登場。重厚でバッハのオルガン協奏曲を思い浮かべると表現。

シャトー・クロワ・ド・ゲィ

  • ワイン名:シャトー・クロワ・ド・ゲィ
  • タイプ:赤ワイン
  • 品種:メルロー 90%、カベルネ・ソーヴィニョン 5%、カベルネ・フラン 5%
  • 生産地:フランス ボルドー
  • 生産者:シャトー・ラ・クロワド・ゲィ
  • 参考価格:約19,700円
  • コメント:やわらかい、非常に人当たりの良い、近づきやすいスタイルのワインを求めている人には確実にメリットのあるワイン。
  • 登場シーン:神咲雫たちが訪れたシャト・ラ・クロワ・ド・ゲィで開けてもらったワインとして登場。軽やかでそれでいてクラシカルな響きがあると表現。

シャトー・ベレール・ラ・ロワイエール・ブラン

  • ワイン名:シャトー・ベレール・ラ・ロワイエール・ブラン
  • タイプ:白ワイン
  • 品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100%
  • 生産地:フランス ボルドー
  • 生産者:ザビエ・ロリオー
  • 参考価格:約2,800円
  • コメント:柑橘系の力強い香りと味わい ミネラル、厚い味わいで飲み干した余韻も爽やかで長い。
  • 登場シーン:コート・ド・ブライで立ち寄ったシャトーで飲ませてもらったワインとして登場。このワインは清楚で透明で無垢な優しさに満ちている。まるで小さな教会のヴァージンロードを歩く花嫁を、憧れの眼差しで見つめる少女のようなワインと表現。

レイニャック・キュヴェ・スペシャル

  • ワイン名:レイニャック・キュヴェ・スペシャル
  • タイプ:赤ワイン
  • 品種:メルロー 75%、カベルネ・ソーヴィニョン 20%、カベルネ・フラン 5%
  • 生産地:フランス ボルドー
  • 生産者:シャトー・ド・レイニャック
  • 参考価格:約4,300円
  • コメント:フランス最高峰のテイスターが集まる審査会で1級シャトーに圧勝したボルドーで最もバリューがあり、最も美味しいグランヴァン。
  • 登場シーン:シャトー・ド・レイニャックのオーナーのイヴ・ヴァテロに飲ませてもらったワインとして登場。このワインはタキシードを着ている。小さな教会の祭壇の前で、優しく微笑みながら彼は待っている。もうすぐ自分のもとへやってくるはずの花嫁を、と表現。

シャトー・レイノン・ソーヴィニヨン・ブラン

  • ワイン名:シャトー・レイノン・ソーヴィニヨン・ブラン
  • タイプ:白ワイン
  • 品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100%
  • 生産地:フランス ボルドー
  • 生産者:ドゥニ・デュブルデュー
  • 参考価格:約2,400円
  • コメント:世界最高峰の白ワインの権威が自ら手がけるワイン。
  • 登場シーン:対決の場でレストラン事業部の中原部長が出したワインとして登場。適度にバランスのとれた酸。嫌味のない樽香。あたかも草原を駆け抜ける白馬のような爽快感のあるワインと表現。

コノ・スル・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルバ

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  • ワイン名:コノ・スル・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルバ
  • タイプ:赤ワイン
  • 品種:カべルネ・ソーヴィニヨン 85%、シラー 8%、メルロー 4%、プティ・ヴェルド 2%、アスピラン・ブーシェ 1%
  • 生産地:チリ ヴァレ・セントラル
  • 生産者:ヴィーニャ・コノスル
  • 参考価格:約1,000円
  • コメント:常に時代を先取りするイノベーティブな生産者のコノスルからのレゼルバシリーズ。
  • 登場シーン:対決の場でレストラン事業部の中原部長が出したワインとして登場。100%手摘みで収穫し、フランス産のオーク樽で熟成させたチリ産カベルネ種のワイン。ここまでの完成度でしかも千円台前半で買えるのは驚異的なコストパフォーマンスというほかないワインと説明。

キンタ・ド・カルモ・レゼルヴァ

  • ワイン名:キンタ・ド・カルモ・レゼルヴァ
  • タイプ:赤ワイン
  • 品種:カベルネ・ソーヴィニョン、アラゴネス、トリンカデイラ、アリカント・ブーシェ
  • 生産地:ポルトガル アレンテージョ
  • 生産者:キンタ・ド・カルモ
  • 参考価格:約3,100円
  • コメント:キンタ・ド・カルモはアレンテージョのエストレモスの近くにある名門で、1992年からはボルドーのラフィットグループとのジョイントで生産。
  • 登場シーン:対決の場でレストラン事業部の中原部長が出したワインとして登場。店頭価格5千円前後で「ラフィット」の造ったワインを飲んでいるという高揚感を得られる、隠れたブランドワイン。マリー・アントワネットが愛した小さな宮殿、プティ・トリアノン。その箱庭のような世界観を持つ、イギリス式庭園そのもののワインと表現。

シャトー・ル・ピュイ

  • ワイン名:シャトー・ル・ピュイ
  • タイプ:赤ワイン
  • 品種:メルロー 85%, カベルネ・ソーヴィニョン 14%, カルメネール 1%
  • 生産地:フランス ボルドー
  • 生産者:シャトー・ル・ピュイ
  • 参考価格:約4,200円
  • コメント:400年無添加無農薬の自然派ワインを作り続けているシャトー。
  • 登場シーン:対決の場で河原毛部長が出したワインとして登場。400年無添加無農薬自然派ワインを造り続けてきたシャトー・ル・ピュイのワイン。このワインはひと言で表現するならばクロニクル(年代記)。人と天の恵みが大地に刻みつけた静かなる年代記のようなワインと表現。

シャブリ・グラン・クリュ・ラ・ムトンヌ

  • ワイン名:シャブリ・グラン・クリュ・ラ・ムトンヌ
  • タイプ:白ワイン
  • 品種:シャルドネ 100%
  • 生産地:フランス ブルゴーニュ
  • 生産者:チェレット
  • 参考価格:約14,400円
  • コメント:透明感と美しい輝きを持つ、緑がかった黄金の色合い。ピーチやネクタリンを思わせる熟した果実の香りを中心に、ほのかに柑橘系の香り、ジャスミンやスミレを思わせる花の香りが感じられ、口中はふくよかで、テロワール由来のミネラル感が際立ち、とてもフレッシュで余韻が長いワイン。
  • 登場シーン:悩んでいた水泳部の汐見に藤枝が飲ませたワインとして登場。シャブリのロマネ・コンティとも呼ばれている。魚介料理と合わせると人魚姫になるワインと表現。

テルマンシア

  • ワイン名:テルマンシア
  • タイプ:赤ワイン
  • 品種:ティンタ・デ・トロ 100%
  • 生産地:スペイン
  • 生産者:ヌマンシア
  • 参考価格:約19,500円
  • コメント:活き活きとした色の濃い果物(赤スグリ、ラズベリー、カシス、黒スグリ)と、繊細なリコリス、トリュフ、アチェト、バルサミコやスパイス(杉、ナツメグ、黒胡椒)の香りがほとばしり、ほのかなトーストのような香ばしさと完全に融合した、非常に濃厚で複雑な香り。
  • 登場シーン:雫とみやびのケンカのきっかけになったワインとして登場。開かせると素晴らしいワインに変わる。バニラの甘い香り。クチナシの花の咲く小高い丘。とてもスパイシーで幾種類ものハーブ。黒い果実を噛みしめるようなジャムっぽさもあるワイン。雪解けの後のいっせいに青葉の芽吹いた大地のようなワインと表現。

フロッグス・リープ・カベルネ・ソーヴィニヨン・ナパ・ヴァレー

  • ワイン名:フロッグス・リープ・カベルネ・ソーヴィニヨン・ナパ・ヴァレー
  • タイプ:赤ワイン
  • 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 87%、カベルネ・フラン 9%、メルロー 4%
  • 生産地:アメリカ カルフォルニア
  • 生産者:フロッグスリープ
  • 参考価格:約8,300円
  • コメント:1998年からオーガニックによる葡萄栽培を行い着実なワイン造りで定評のあるワイナリー。こなれたタンニンとまとまったオークが口当たりを柔らかくし、生き生きした果実の自然な酸味によって、長いフィニッシュを迎える。
  • 登場シーン:神咲雫の同窓会で仕事を手放さない挟川に、ロベールが飲ませたワインとして登場。学生時代にふと選んだアルバイトでワインに魅せられた若者が、カリフォルニアの有名ワイナリー「スタッグス・リープ」で修行した後、愛車のバイクを売り払った金をつぎ込んで手に入れた蛙の養殖場を、長い時間かけて葡萄畑に育て上げ、収穫した葡萄から造り始めたというワイン。生産者のジョン・ウィリアムズがこのワインに込めた想いは「楽しいときは時間を忘れる」と表現。

他のワイン漫画のワインリストも載せているので、良かったら見てください。

神の雫

マリアージュ

ソムリエール

瞬のワイン


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