マリアージュ(神の雫) 1巻のワインリスト

マリアージュ 神の雫 最終章は、原作:亜樹直、作画:オキモト・シュウによるワインのマンガ。世界的なワイン評論家の神咲豊多香の息子であるが主人公。ワインの武者修行を経て成長を遂げた神咲雫が料理とワインのマリアージュに挑む。そして神の雫を巡る遠峰一青との最終戦に挑む。


マリアージュ 神の雫 最終章 1巻のワインリスト

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ドメーヌ・アラン・ジョフロワ・キュヴェ V.V.

  • ワイン名:ドメーヌ・アラン・ジョフロワ・キュヴェ V.V.
  • タイプ:白ワイン
  • 品種:シャルドネ 100%
  • 生産者:ドメーヌ・アラン・ジョフロワ
  • 生産地:フランス ブルゴーニュ シャブリ
  • 実売価格:約2,200円
  • コメント:キレの良い酸と瑞々しいアロマが持ち味。すっきりした果実味があり花やフルーツの上品な香りがする。バランスのとれた酸味と果実味が樽熟成によるほのかな樽香と豊かなミネラルの余韻が長く続くシャブリ。
  • 登場シーン:洋風居酒屋マンマミーヤで出している白のグラスワインとして登場。樽をきかせた飲みやすいシャブリとして紹介。

コネターブル・ド・タルボ

  • ワイン名:コネターブル・ド・タルボ 2011
  • タイプ:赤ワイン
  • 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 75%、メルロー 25%
  • 生産地:フランス ボルドー サンジュリアン
  • 生産者:シャトー・タルボ
  • 実売価格:約5,200円
  • コメント:シャトー・タルボのセカンドワインで、肉付きの良さ、余韻の長さ、バランスの良さが優れている。愛橋のある味わいで果実味があり、ボルドー好きにはおすすめ。
  • 登場シーン:洋風居酒屋マンマミーヤで出している赤のグラスワインとして登場。シシカバブにあうスパイシーな赤ワインとして紹介。

レ・マッキオーレ・ボルゲリ・ロッソ 2012

  • ワイン名:レ・マッキオーレ・ボルゲリ・ロッソ
  • タイプ:赤ワイン
  • 品種:メルロー 50%、カベルネ・フラン 20%、シラー 20%
  • 生産地:イタリア トスカーナ ボルゲリ
  • 生産者:レ・マッキオーレ
  • 実売価格:約2,800円
  • コメント:メリハリの効いたベリー系果実を思わせる味わいがあり、抜栓直後からフレッシュ感満点の香りがグラスからあふれてきます。
  • 登場シーン:洋風居酒屋マンマミーヤで神咲雫がイカの塩辛とマリアージュさせたワインとして登場。海から生まれたチーズのような塩辛を合わせると魔法のようにお互いを高めあってくれると紹介。このマリアージュを「不思議の国のアリス」と表現。

クロ・マリ ラングドック ピク・サン・ルー・マノン・ブラン

  • ワイン名:クロ・マリ ラングドック ピク・サン・ルー・マノン ブラン
  • タイプ:白ワイン
  • 品種:グルナッシュ・ブラン 40%、ルーサンヌ 30%、カリニャン・ブラン 10%、マカブー 10%、クレレット 10%
  • 生産地:フランス ラングドック
  • 生産者:ドメーヌ・クロ・マリ
  • 実売価格:約4,000円
  • コメント:柑橘系果実のフレッシュ感、蜜のような優しい香りが広がる果実の膨らみが印象的。ミネラルと酸が溶け込み、ふくよかで優しい印象を表現。
  • 登場シーン:洋風居酒屋マンマミーヤの向かいにある洋風居酒屋ロマネ屋のソムリエが、マンマミーヤに視察した時に、神咲雫がチーズのせハーブ蒸し鶏に合わせたワインとして登場。このワインに使用された葡萄のグルナッシュブランとカリニャンブランは、ボディが力強く、魚料理よりも肉料理の方が良く合う。そして、このワインに使用された葡萄のルーサンヌはチーズのラビオリなどに合うことから、このワインと料理の組み合わせを「故郷の山のマリアージュ」と表現。

クローズ・エルミタージュ ドメーヌ・デ・リゼ

  • ワイン名:クローズ・エルミタージュ ドメーヌ・デ・リゼ
  • タイプ:赤ワイン
  • 品種:シラー 100%
  • 生産地:フランス ローヌ
  • 生産者:ドメーヌ・デ・リゼ
  • 実売価格:約3,000円
  • コメント:カシスリキュール、チェリーやラズベリーを想わせる凝縮した香りにスパイスのアクセント。香り高くキメ細かく滑らかな舌触り。完熟葡萄の甘くジューシーな果実味がたっぷり、濃密かつエレガント。
  • 登場シーン:洋風居酒屋マンマミーヤの向かいにある洋風居酒屋ロマネ屋のソムリエが、マンマミーヤに視察した時に、神咲雫がメジマグロのカルパッチョとマリアージュさせたワインとして登場。このワインは海の香りをもたらす石灰岩とその下に広がる火山性の花崗岩のもたらす鉄分が同居している。一方、メジマグロは赤身の魚に特有の鉄分のニュアンスと海のもの全体に感じられる海藻のような出汁のきいた深い味わいが、ワインを生んだ土壌の2つの個性を上手く合うことから、このワインと料理の組み合わせを「太古の海のマリアージュ」と表現。

トラミン ゲヴュルツトラミネール

  • ワイン名:トラミン ゲヴュルツトラミネール
  • タイプ:白ワイン
  • 品種:ゲヴュルツトラミネール 100%
  • 生産地:イタリア アルト・アディジェ
  • 生産者:トラミン
  • 実売価格:約2,500円
  • コメント:パッションフルーツやマスカット、白いバラ、キンモクセイのフローラルな香り。果実は非常に滑らかな質感で、甘やかな香りとは対照的に鮮やかな酸と堅固なミネラルに彩られた味わいはドライ。
  • 登場シーン:洋風居酒屋マンマミーヤでライチのシャーベットとマリアージュさせたワインとして登場。ゲヴュルツのグレープフルーツの瑞々しい酸と共にシャーベットを一緒に口に含むと、ワインが持つアロマが架け橋となり変化を始める。お互いが足りないものを補い合って、新しい世界を引出してくれることから、このワインと料理の組み合わせを「雪解けのマリアージュ」と表現。

クロ・ルジャール・ソミュール・シャンピニー ル・クロ

  • ワイン名:クロ・ルジャール・ソミュール・シャンピニー ル・クロ
  • タイプ:赤ワイン
  • 品種:カベルネ・フラン 100%
  • 生産地:フランス ロワール
  • 生産者:クロ・ルジャール
  • 実売価格:約7,400円
  • コメント:タンニンは柔らかく、骨格のあるワインでありながら透明感のあるピュアな果実味が特徴。抜栓後は時間の経過と共に厚みを増し、果実の甘みと共に奥行きと複雑味をしっかりと感じる。
  • 登場シーン:洋風居酒屋マンマミーヤの2号店新装開店パーティで、鰹のタルタルとマリアージュさせたワインとして登場。鰹の鮮烈さと織り込まれた玉ねぎなどの野菜、アボガドのやさしさとオリーブオイルの蒼い風の若々しさと、このワインの柔らかい複雑さと若草のニュアンスがお互いの過剰な部分を抑え、足りない部分を補い、家族のように支えあっていることから、このワインと料理の組み合わせを「抱擁のマリアージュ」と表現。

シャトー・クロ・フロリデーヌ・ブラン

  • ワイン名:シャトー・クロ・フロリデーヌ・ブラン
  • タイプ:白ワイン
  • 品種:セミヨン 50%、ソーヴィニョン 40%、ミュスカデル 10%
  • 生産地:フランス ボルドー
  • 生産者:シャトー・クロ・フロリデーヌ
  • 実売価格:約2,900円
  • コメント:アカシアの花、ツゲの枝、柑橘類、香ばしいアーモンドの香りに包まれ、ソーヴィニョンのエレガントで美しい果実味のアタックがきて、口中に生き生きとした酸味が広がる。完璧なバランスの味わい。スパイシーな余韻があり、上品かつ調和が取れている。
  • 登場シーン:洋風居酒屋マンマミーヤの2号店新装開店パーティで、鰹の香草焼きとマリアージュさせたワインとして登場。一見ばらばらの楽器の演奏が気が付けば完璧に調和されているジャズバンドのように料理とワインがお互いを補完し合っていることから、この組み合わせを「友情のマリアージュ」と表現。

テタンジェ ブリュット・レゼルブNV

  • ワイン名:テタンジェ ブリュット・レゼルブNV
  • タイプ:泡 白ワイン
  • 品種:シャルドネ 40%、ピノ・ノワールとピノ・ムニエ 60%
  • 生産地:フランス シャンパーニュ
  • 生産者:テタンジェ
  • 実売価格:約5,800円
  • コメント:繊細な白い花、グレープフルーツ、白桃などの新鮮な果物や、イーストやブリオッシュのようなコクのある香り。エレガントで複雑な味わい。口中でも優れた芳香の広がりがある。新鮮な果実味やハチミツの風味があり、いきいきとしてフレッシュで魅力的な味わいがある。
  • 登場シーン:洋風居酒屋マンマミーヤの2号店新装開店パーティ後、ソムリエの鴨志田と雫が一緒に飲んだ際に、缶詰のトウモロコシをうらごししたものとクラッカーをマリアージュさせた泡として登場。シャキッとした食感が、シャンパーニュの泡ならば、とうもろこしの仄かな甘味とコクはシャンパーニュのふくよかな優しさととても似通っていることから、このワインと料理の組み合わせを「飼い主と犬の関係のようなマリアージュ」と表現。
マリアージュ 神の雫 最終章 ワインリスト

他のワイン漫画のワインリストも載せているので、良かったら見てください。

神の雫

マリアージュ

ソムリエール

瞬のワイン


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